いなべ市議会 > 2022-11-29 >
令和 4年第4回定例会(第1日11月29日)
令和 4年第4回定例会(第1日11月29日)

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  1. いなべ市議会 2022-11-29
    令和 4年第4回定例会(第1日11月29日)


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    令和 4年第4回定例会(第1日11月29日)                    令和4年               いなべ市議会(第4回)定例会              令和4年11月29日(火曜日)                 いなべ市議会 議場   開会(開議)の宣言 日程第 1        会議録署名議員の指名 日程第 2        会期の決定 日程第 3        諸般の報告 日程第 4 同意第17号 いなべ市教育委員会委員の任命につき同意を求めるこ              とについて 日程第 5 議案第44号 いなべ市職員給与に関する条例等の一部を改正する条              例の制定について 日程第 6 議案第45号 いなべ市職員定年等に関する条例等の一部を改正する              条例制定について 日程第 7 議案第46号 督促手数料廃止に伴う関係条例の整備に関する条例の              制定について 日程第 8 議案第47号 いなべ市個人情報保護に関する法律施行条例制定に              ついて
    日程第 9 議案第48号 いなべ市老人福祉センター等設置及び管理に関する条例              の一部を改正する条例制定について 日程第10 議案第49号 いなべ市文化資料保存施設条例の一部を改正する条例の              制定について 日程第11 議案第50号 いなべ市下水道条例の一部を改正する条例制定につい              て 日程第12 議案第51号 いなべ市道路線の認定について 日程第13 議案第52号 いなべ市道路線変更について 日程第14 議案第53号 いなべ市道路線廃止について 日程第15 議案第54号 三重市町公平委員会を共同設置する地方公共団体の数              の減少及び三重市町公平委員会共同設置規約変更に              関する協議について 日程第16 議案第55号 三重市町総合事務組合規約変更に関する協議につい              て 日程第17 議案第56号 令和4年度いなべ市一般会計補正予算(第8号) 日程第18 議案第57号 令和4年度いなべ市国民健康保険特別会計補正予算(第              2号) 日程第19 議案第58号 令和4年度いなべ市水道事業会計補正予算(第2号) 日程第20 議案第59号 令和4年度いなべ市下水道事業会計補正予算(第2号) 日程第21        請願について 日程第22 発議第 8号 特別委員会設置について 追加日程第1 選任第 1号 いなべ市議会検証評価特別委員会委員の選任について 2 出席議員     1番 渡 辺 一 弘        10番 伊 藤 智 子     2番 伊 藤 三 保        11番 小 川 幹 則     3番 欠 員            12番 岡   恒 和     4番 多 湖   公        13番 清 水 隆 弘     5番 小 寺 徹 翁        14番 衣 笠 民 子     6番 西 井 真理子        15番 岡   英 昭     7番 原 田 敬 司        16番 位 田 まさ子     8番 篠 原 史 紀        17番 林   正 男     9番 片 山 秀 樹        18番 種 村 正 已 3 欠席議員    な し 4 地方自治法第121条により出席した者の職氏名 市長          日 沖   靖   副市長         岡   正 光 教育長         小 川 専 哉   企画部長        長 﨑 十九八 総務部長        岩 田 長 司   都市整備部長      加 藤 政 三 市民部長        伊 藤 ひ ろ   環境部長        二 井 真 作 福祉部長        市 川 久 春   健康こども部長     出 口 美 紀 農林商工部長      二 井 弘 樹   建設部長        梶   正 弘 水道部長        辻   英 樹   会計管理者       若 松 辰 彦 教育部長        小 寺 道 也   監査委員事務局長    渡 邊 真 澄 5 職務のため出席した者の職氏名 議会事務局長      鈴 木   訓   議事課長        日紫喜 巖 人 議事課課長補佐     寺 園 妙 子               (午前 9時00分 開会) ○議長(小川幹則君)  おはようございます。本日は、令和4年第4回いなべ市議会定例会に御出席いただき、ありがとうございます。  出席議員が定足数に達しておりますので、令和4年第4回いなべ市議会定例会を開会いたします。  これより、本日の会議を開きます。  本日の会議は、お手元に配付の議事日程により進めてまいります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本定例会会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、14番、衣笠民子君、15番、岡 英昭君を指名いたします。  日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から12月23日までの25日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(小川幹則君)  異議なしと認めます。  よって、本定例会の会期は、本日から12月23日までの25日間と決しました。  日程第3、諸般の報告を行います。  議長の会議等についての報告、議員派遣に関する報告、監査委員からの例月出納検査の結果報告を、諸報告つづりとしてお手元に配付いたしました。  日程第4、同意第17号から日程第20、議案第59号までの17議案一括議題といたします。  日程第4、同意第17号、いなべ市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてから、日程第20、議案第59号、令和4年度いなべ市下水道事業会計補正予算(第2号)までの17議案について、提案理由の説明を求めます。  市長、日沖 靖君。 ○市長(日沖 靖君)  おはようございます。本日、ここにいなべ市議会令和4年度第4回定例会を招集しましたところ、議員の皆さんには早朝より御参集いただき、心より感謝を申し上げます。日頃は市政発展のために御尽力いただいておりますことに、重ねて御礼を申し上げたいと思います。  それでは、議案書参考資料を手元に置いていただいてお願いできるとありがたいと思います。  議案の同意第17号でございます。  いなべ市教育委員会委員の任命についてということで、委員5名のうち佐藤貴志委員が、令和5年1月29日をもって任期満了となりますので、引き続き佐藤氏を任命しようとするものでございます。資料の1ページに経歴が載っておりますので、お願いできるとありがたいと思います。  続きまして議案書5ページ、議案第44号、資料の2ページ、3ページをお開きいただきますと、いなべ市職員給与に関する条例改正でございます。  令和4年度の人事院の給与改定に関する勧告に鑑み、国家公務員における一般職員給与に関する法律改正されたことに伴いまして、これに準じていなべ市職員給与に関する条例改正しようとするものでございます。  中身は二つありまして、一つは行政2表の給料表の改定でございます。全体0.4%の引上げでございます。行政2表というのは、技能労務職員でございます。給食調理員さんを中心に約10名、今勤務いただいております。今回の改正は、若年層に厚く給与表を改定するということで、対象が10名のうちの3名ということで、3名が引上げとなります。月額平均2,667円の引上げとなります。行政職1表につきましては、まだ三重県の勧告が実施されておりませんので、年が明けてから、またお願いすることになろうかと思っております。  それと期末勤勉手当につきましては、一般職員について4.3か月分を4.4か月分に、そして再任用職員は2.25か月分を2.3か月分、そして議員の皆さんは3.25か月分を3.3か月分、そして特別職につきましては4.3か月分を4.4か月分ということで、国家公務員給与改定に鑑みまして改定をさせていただきたいと思います。  続きまして13ページ、議案第45号、いなべ市職員定年等に関する条例改正でございます。資料は4ページを開いておいていただけるとありがたいと思います。  国家公務員定年引上げ及びこれに伴う地方公務員法改正によりまして、いなべ市職員定年に関する条例改正しようとするものでございます。  内容につきましては、定年を段階的に65歳に引き上げるということで、令和5年度から2年に1歳ずつ段階的に引上げ令和13年4月にこの制度の完成ということでございます。そして、60歳の役職定年制を導入するということで、管理監督職務上の権限の上限を定めるということで、60歳で役職から離れるということです。給料は60歳到達後の4月以降は7割の措置を取るということです。それで、定年再任用の短時間勤務制も導入するということです。そういったことを盛り込んでおります。  続きまして31ページを御覧いただくと、議案第46号、督促手数料廃止を提案させていただきたいと思います。  今、滞納の方につきましては、督促状を送り、そして督促手数料ということで100円徴収をさせていただいております。ですけども、債権の確保の段階で、督促状を送っても、郵便事情が相当変わりまして、日数がかかるようになってまいりました。そうすると、督促状が到達する前に納入していただく方も出てまいります。そうすると、ただでさえ督促状を送るということは何らかのトラブルがある、そういう方に対して、改めてトラブルの種をつくることになりまして、それで大きな労力を要しております。  ですから今回、督促手数料廃止して、債権を速やかに確定させていただきたい。要は余分の100円という債権が新たに発生することがないようにさせていただいたほうが働き方改革になりますので、お願いできたらと思っております。  次に、議案第47号、35ページを開いていただきますと、いなべ市個人情報保護に関する条例制定でございます。  デジタル社会の形成を図るための関係法令の整備に関する法律の施行によりまして、個人情報保護に関する法律改正されて、同法の規定が事業者に加えて国の行政機関及び地方公共団体の機関にも適用されていることになりましたので、その改正をさせていただこうということです。  地方公共団体個人情報保護制度につきましては、法において全国的な共通ルールを規定することに変わりました。今までは、そのルールにつきましては、実施機関が国のモデルのようなものを斟酌しまして、それで各実施機関、要は地方自治体で決めなさいということでしたけども、それでは各機関によってばらばらになってまいりますので、国が新たな法律をつくり、そこで一括管理をするということになりました。ですから、今までのいなべ市条例廃止しまして、国の法律に基づいた条例にさせていただこうということでございます。  いなべ市におきましても、法の適用を受けることになったために、現在運用しているいなべ市個人情報保護条例廃止するとともに、法の施行のためのいなべ市個人情報保護に関する法律施行条例を新たに制定しようとするものでございます。  内容につきましては、その開示があったときから何日以内に出すとか、そういうことにつきましては、現行と変わっておりません。ですけど、その根拠となるものが、今までは独自の条例、いなべ市条例が唯一の根拠だったんですけど、今度は上位法がありますので、上位法にのっとっていなべ市条例制定するということに変わったということです。  続きまして43ページ、議案第48号でございます。  いなべ市老人福祉センター等設置及び管理に関する条例改正でございます。これにつきましては北勢福祉センター、これはいなべ市に新たに保健センターをつくるときに、集約施設ということで公共施設等適正管理推進事業債という、こういうものを5年前の平成30年に適用いただいて、新たな保健センターをつくり、健診の充実と療育を始めさせていただきました。その条件が、古くなりました保健センターといいますか、福祉センターを解体かどなたか他者に譲渡するといいますか、市が所有者じゃなくなる、そういった措置を取る必要があります。ですけど、北勢福祉センターは相当老朽化しておりますので、もらっていただく団体がなかったということで、新たに改修をしようとしますと莫大な金額がかかりますので、もう解体をさせていただきたいということで、北勢福祉センターの条項をこの老人福祉センター設置条例の中から削除をさせていただこうと思っております。  そうしましたら、今利用されている方はどうなるんだということでございますけども、今の北勢福祉センター利用状況は、市民団体34団体が月一、二回程度利用されておられます。これにつきましては、相談をこの夏から徐々に次の引っ越し先を協議させていただきまして、おおむねもう協議が済んでおります。隣の北勢市民会館を利用いただいたり、それとか員弁の老人福祉センター、ここに引っ越しいただいたり、いろいろ工夫をさせていただきながら、準備を進めさせていただいておりますので、御安心をいただけるとありがたいと思っております。  続きまして45ページ、議案第49号、いなべ市文化資料保存施設条例改正でございます。  これにつきましては、郷土資料館ということで、平塚の525番地に前の前の大安庁舎郷土資料館として使ってまいりました。ですけど老朽化が激しくて、消防からもう使わないようにということで、大分、再三再四、指示を受けております。その中で、旧中里小学校上相場838番地、そこに移転を徐々にさせていただいて、この9月には工事がおおむね完了させていただきました。来春、令和5年度のリニューアルオープンの準備をさせていただいております。ですからこの際、郷土資料館の住所を、平塚525番地から上相場838番地に改めるということでございます。  続きまして、議案第50号、下水道条例改正でございます。  いなべ市下水道は、非常にお安くて立米当たり112円で、汚水処理原価は248円ということで、倍以上かかっております。その不足分一般会計から、毎年約12億円補填させていただいて、運営をさせていただいている状況です。これは国のほうから、一般会計で補填して安い料金を保つということは特別会計の精神からおかしいですよと。そしたらやるのであれば、国の補助金は引き揚げますというお達しが出ております。ですから、150円以上にしないと、いなべ市で新たに下水道の整備といった整備費補助金、年度によって違うんですけども、5,000万円から1億円といった歳入が毎年あるわけですけども、それがなくなってしまいますので、150円以上へ2回、1回目は令和6年4月検針分から、そして2回目は令和7年4月からの検針分からということで、112円を150円を切らないといった水準まで引き上げをさせていただこうと。  そこで、出てくる財源、ちょっと年度によって変わりますけど、予想するのは1億8,000万円ぐらいは出てくるであろうと。それを小中学校学校給食費無償化恒久財源とさせていただけたらと。今はコロナの対策ということで、一時的に無償化を実施させていただいておりますけど、財源が不安定でございます。ですから、この水道料金の財源を充てて、それで恒久的な給食費無償化を実施させていただけたらと思いますので、よろしくお願いしたいと思っております。  それともう一つの改定は、今まで料金はその額の10円未満の端数の切捨てということでしたけども、消費税インボイス化が始まります。そうしますと端数の処理で非常にややこしくなりますので、この際、端数の1円未満の切捨てに変えさせていただこうという変更、これが二つの変更でございます。  続きまして51ページ、議案第51号でございます。  道路の認定でございます。宅地開発によって新設されました道路を、市道として認定しようとするものでございます。
     53ページを見ていただきますと、石榑東4号線というところが新たに開発になりましたので、そこの1路線を新たに追加させていただけたらと。  54ページのほう、大泉新田8号線と大泉新田9号線ということで、新たに開発されましたので、追加させていただきたいと思っております。  そして、資料13ページは上笠田14号線、これは山田川と員弁川の合流に近いところを北勢線が走っております。その北勢線高架下の道なんですよ。これちょっと抜け道ということで物すごく多く利用されるんですが、今、市道になっていません。それで結構穴が開いたりいろいろされております。今まではあそこは通らないようにということだったんですけども、通らないようにするんであれば、通行止めというような形にせざるを得ないんで、それは不便なのかな。今、結構交通量が多いもんですから、改めて市道に認定させていただいて、市として管理をさせていただけたらと思っております。  続きまして、議案第52号、路線変更についてでございます。  59ページを開いていただきますと、大泉北金井線というところは県道との重複が多いもんですから、県道との重複区間、これは特に大泉橋は県の管理でございますので、そういった県道との重複区間を削除するといいますか、変更をかけさせていただこうと思います。始点の変更です。  それと石榑東3区91号線、これは61ページを先に見ていただくほうが早いんですけども、石榑東3区103号線を見ていただくと、大安中学校から大安の庁舎とか公民館のほうに行く道があるんですけども、ほぼ誰も利用されません。この道はクラブ活動で、一部ランニングで使われる程度で、時々草は刈りますけれども、落ち葉で濡れて転びやすかったりします。ですから、実態に合わせてこの路線廃止といいますか、今開発中の区間を除いて、もう今開発中のところで通行止めになっているんですよ。車両は行けない状況になっています。ですから、これは実態に合わせて短くさせていただきたいと思います。  そうしますと、60ページを見ていただくと、大安中学校野球部グラウンドの道は中央ヶ丘の方が利用されるんですよ。ですから、ここだけは市道として延ばしておかないとだめですので、ですから60ページの石榑東3区91号線も終点を延長して、大安野球場グラウンドの西側は市道として認定されるような形にもっていこうかということでございます。  続きまして63ページ、議案第53号、いなべ市道路線廃止でございます。  65ページを見ていただきますと、宇賀渓は今度、ノルディスクのキャンプ場にさせていただきますけども、キャンプ場の中が公道になっておりました。ですから、駐車料金を徴収させていただいたり、駐車の時間を制限させていただくときに、公道上でやるのは非常に不適格でございますので、公道じゃなくして、キャンプ場として管理をさせていただけたらと思っております。  ですから、この65ページ、66ページの石榑南1区37号線と石榑南3号線、これの廃止でございます。  続きまして、67ページ、68ページを開いていただきますと、大泉1号線というのは県道と全く重複しておりますので廃止でございます。それと十第3号線、これは、きもと三重第一・第二工場への工場の進入路になっております。ですから、これは工場管理という形に移管をさせていただいて、その上のほうで認可はございませんので、市道としては廃止させていただこうと思っております。  次に69ページ、南金井4区25号線、これは南金井の吹上の上なんですが、道路の形状がないんです。ないにも関わらず、この2路線市道として認定してあります。4区24号線と4区25号線、この2路線については、道路という形状がないということで、実態に合わせて廃止をさせていただこうと思っております。  続きまして71ページ、議案第54号、三重市町公平委員会を共同設置する地方公共団体の数の減少及び三重市町公平委員会共同設置規約変更に関する協議でございます。  これにつきましては、令和5年3月31日をもって宮川福祉施設組合が解散しまして、三重市町公平委員会から脱退することになりましたので、このことによりまして規約の変更と数の減少、それを提案させていただきたいと思います。  次に議案第55号、73ページでございます。  三重市町総合事務組合規約変更に関する協議ということで、令和5年4月1日から三重市町総合事務組合の規約に定める事務を共同処理する市町に、伊勢市と松阪市を加えるということでございます。この三重市町総合事務組合は何をやっているかということですけど、物品及び業務委託に関わる入札参加資格申請の受付及び審査の共同化に関する事務を共同処理する市町に伊勢市と松阪市を加えるということです。  合併する前、市町村が結構ありました。市町村はいろんな事務三重県の総合事務組合というところで一括処理をお願いしておりました。ですけど、前からの市は単独でやっておられたんです。ですけども、ようやく単独でやっておられた市も共同利用したほうが、利便性が高いということに気づかれたんだと思います。ですから、伊勢市と松阪市はこの共同組合に参加してくるようになったという背景でございます。  続きまして、議案第56号です。いなべ市一般会計補正予算(第8号)、これは3-1の補正予算書のほうを見ていただけるとありがたいと思います。  令和4年度いなべ市一般会計補正予算(第8号)の歳入歳出それぞれ2億9,360万2,000円追加いたしまして、261億706万6,000円としようとするものでございます。  大まかには、歳入は固定資産税普通交付税国庫支出金寄附金、市債などの補正でございます。そして、歳出のほうは新型コロナウイルス対策事業とか、笠間保育園応援事業とか、野遊び推進事業、そして災害の復旧事業、それと公共施設光熱費が上がっておりますので、そういった補正でございます。  歳出のほうの21ページを開いていただきますと、電気代が上がっておりますので、全体的に電気代補正ということで、財産管理費の3,543万1,000円を全体として補正をさせていただきたいと思います。  その中で、一番上は庁舎で2,165万8,000円が電気代で上がりましたので補正を、そして北勢庁舎で396万円、員弁庁舎で420万円、そして大安庁舎で1,260万円でございます。電気代が上がっておりますので、その補正でございます。  その下、福祉バス運行事業です。これは福祉バス燃料費と修繕及び福祉バス待機拠点の移転に伴う仮設トイレ設置で、559万円でございます。阿下喜温泉温泉道場に賃貸をさせていただいて、今度新たに準民間施設として生まれ変わります。それで、その駐車場が今、福祉バス待機場になっております。その待機場をちょっと動かすことが必要になってまいりましたので、阿下喜パロマ北勢工場の西側に市の所有地があります。舗装もしてありますので、そちらのほうを待機場にさせていただこうと。そうするとトイレがありませんので、トイレ設置させていただく費用も入れた形での経費でございます。  その下、電算管理費のマイナス204万4,000円、これは小中学校電子黒板の購入費の確定でございます。  続きまして、22ページ、23ページをお開きいただきますと、防犯灯も電気代が上がりましたので220万円の増額でございます。  下の戸籍住民台帳のマイナンバーポイントのプレミアムポイントの付与、これについては事業が確定しましたので、精査しまして235万5,000円の減額でございます。  続きまして、24ページ、25ページを開いていただきますと、一番上の社会福祉総務費、国民健康保険制度事業繰出金は、人事異動に伴う人件費の増額でございます。  そしてその下、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策ということで臨時特別給付金、これを精査をしまして過年度返還金が発生しましたので、国庫に対する返還が100万8,000円でございます。  そして、障がい福祉サービスの充実ということで障害者手当支給事業が41万円の増額、これは特別障害者手当の受給者の増加でございます。受給者が54人から58人に増えたということでございます。それと地域生活支援事業120万円、これにつきましては障がい者に対する日中一時支援サービスの利用件数の増加に伴います扶助費の増加でございます。  その下、障害者自立支援福祉サービス事業339万6,000円の増額につきましては、障害者自立支援サービス利用者の増加による扶助費でございます。当初7名だったのが、利用者が増えたということで増額をさせていただきたいと思います。  それと、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策事業ということで400万円につきましては、資料の15ページにも書いてありますが、大安障害者活動支援センターに特殊浴槽の整備をするということで、その補助をさせていただけたらと思っておりますので、それが400万円でございます。  続きましてその下、高齢者の元気づくりの推進ということで総計306万円、これも電気代です。高齢者福祉施設の96万円は熟人荘でございます。そして、北勢福祉センターが90万円、ふじわら高齢者生活支援センターが60万円、員弁老人福祉センターが、これも60万円の電気代の増額による補正でございます。  続きまして、26ページ、27ページをお開きいただきますと、児童福祉総務費の中で保育サービスの充実ということで1,942万8,000円、これは国の補助制度の確定をしましたので、国庫に対する過年度返還金でございます。  続きまして、保育サービスの充実ということで、公立保育園運営費の800万円でございます。これは電気代の増額でございます。  それとその下、公立保育園の維持修繕事業25万円、これは神戸製鋼から寄附をいただきました。ですから、その保育施設の備品購入に充てさせていただきたいと思います。  その下の笠間保育園応援事業1,500万円、これは笠間保育園の再建のためにいただいた寄附でございます。それで教育教材を買わせていただけたらと思っております。それを二つに分けて、需用費と備品購入費に850万円と650万円に分けた形で、これは資料15ページの2に載っておりますので併せてお願いします。  続きまして、その下の、ひとり親世帯臨時特別給付金事業、子育て世帯臨時特別給付金事業、児童手当事業は、全て国庫への過年度の返還金でございます。確定をしましたので、それで国庫に対する返還が発生しました。  続きまして、28ページ、29ページを御覧いただくと、一番上の予防費の感染症予防事業1,127万6,000円につきましては、子宮頸がんワクチンの接種者、高齢者インフルエンザワクチンの接種者の増加を見込みまして、増額をさせていただこうと思っております。  その下、母子保健事業につきましては、国の補助金を活用しまして、乳幼児健診に必要な備品を購入させていただく138万3,000円でございます。これは視力の屈曲検査というのがありまして、ウェルチ・アレンという会社のスポットビジョンスクリーナーというのが物すごくいいらしいんです。それでアメリカでは、その視力の検査を早期にして治療をすると治る確率が結構高くなるということで、いなべ市は3歳半健診のときにこれを導入して、視力が弱視とかいろいろありますので、そういったのを発見させていただいて治療を早期にできればなということで、ウェルチ・アレンスポットビジョンスクリーナーという、インターネットで見ていただくとすぐ出てきますんで、また調べておいてください。  次に、29ページの下の農業費のほうの農業振興費400万円の増額につきましては、これは物価高騰の影響を受ける農業者に対して肥料の増加分を国が70%、県が15%、市が15%を補助しましょうという形で、これは資料の15ページの3に載ってきます。肥料価格高騰対策支援事業です。本来は国が70%を補助するというだけでしたけど、市が残りの半分出すんだったら、県が残り半分を出すよという話ですから、その増加分全額を公費で賄うということでございます。  次の30ページ、31ページを開いていただきますと、今度は林業振興費でございます。森林環境基金事業ということで400万円でございます。これは林道の維持管理、修繕、そういった工事に充てさせていただきたいと思います。2路線、林道新町線という青川峡キャンピングパークから上の治田峠のほうにちょっと入ったところです。それと林道大谷線という、これも垣内地内なんですが、垣内の山ですから、垣内から新町に行く三重用水の通っている辺りです。そこで災害復旧という形で整備をさせていただけたらと思っております。資料15ページの4に林道維持修繕事業という形で載っておりますので、御覧いただけるとありたがいと思います。  次にその下、ツアー・オブ・ジャパンの事業費、開催できませんでしたので、2,269万4,000円を減額でございます。  それと、ふるさといなべ応援事業の432万円の増額、これにつきましては、ふるさと納税が増えております。当初4,500万円ぐらいふるさと納税があるだろうと思っていましたが、現在5,500万円に修正をさせていただきたいと思っております。1,000万円増額です。ですから、それに伴います返礼品とか発送手数料、業務委託手数料、それがかかりますので432万円の増額でございます。  その下の野遊び推進事業の4,500万円につきましては、梅林公園をスノーピークのキャンプ場にするということで、今ある自然応用科学の、草木を粉砕しまして、堆肥化工場がありますので、それを移転していただく必要があります。それに伴いまして、梅林公園の実梅の南側も土石流の土砂を一部入れかけているところがあるんですが、そこをちゃんと造成させていただいて、そこに移転をさせていただこうと思います。面積は約1ヘクタールで、盛土に1万立米かかると思います。もともとしゅんせつ土砂をここに持ってきていただいたとこですから、そこに新たな堆肥の加工場を造らせていただこうと思います。堆肥化処理施設の造成工事でございます。  続きまして、32ページ、33ページを見ていただきますと、道路橋梁維持補修事業で1,290万円があります。これは、640万円というのが道路灯の電気代でございます。下の650万円が、維持修繕費が不足しますので、650万円で修繕をさせていただこうと思います。  その下、700万円は道路除草事業、これは上之山田篠立線で、上之山田の集落センターがありますので、集落センターの東北側、そこを伐採させていただくのが1点。それと片樋2区152号線で、お墓と国道365号との間、これがちょっと問題になっておりますので、そこを伐採させていただこうと思っております。  次に、生活道路の整備ということで5,400万円の減額、これは防災安全交付金事業という形で、国から補助金を頂いて、西方上笠田線の自歩道というのを整備させていただいておりますけど、本年度の事業が確定しましたので、これに対する減額でございます。  次に、雪の季節を迎えましたので、雪害対策事業ということで2,000万円の増額で除雪費です。  次に、35ページを開いていただきますと消防施設費、消防水利整備事業の540万円、これは自治会要望による3か所です。宇賀新田と湟川と篠立に消火栓を新設させていただけたらと思います。  次に、災害対策用備蓄資材の購入事業58万3,000円、これは新型コロナウイルス感染症対策のために消耗品を購入させていただこうと思っております。  下の通学バス運行事業44万7,000円の増額は、スクールバスの燃料費の高騰の補正でございます。  続きまして、36ページ、37ページを開いていただきますと、公立小学校管理事業は電気代の増額でございます。3,350万円の需用費、主に電気代でございます。  それと、公立小学校施設整備事業のマイナス600万円というのは、阿下喜小学校長寿命化改修工事設計業務委託料というのがあったんですけど、ちょっとこれを見直しさせていただき、下ろさせていただこうということで600万円の減額でございます。公立小学校感染症対策支援事業ということで630万円、これにつきましては、新型コロナウイルス対策のための備品購入費でございます。  それと、中学校費のほうにいきますと、公立中学校管理事業1,890万円の増額は電気代の増額でございます。それと公立中学校感染症対策支援事業370万円は、備品の購入が主な費用です。  続きまして、一人ひとりを大切にする教育の推進、就学扶助事務の180万3,000円の減額、これは給食無償化によりまして給食費の就学奨励費が不用となりましたので、一部減額ということです。  次に、38ページ、39ページを開いていただきますと、文化財保護費280万円、これは大安体育館にある国指定天然記念物のネコギギの飼育水温を維持するためのエアコンが故障しまして、これの取替えという形で280万円を計上させていただきました。  それとその下、社会教育施設費は電気代です。丹生川上教育集会所が7万1,000円の電気代の増額、その下の北勢市民会館の500万7,000円、これと員弁コミュニティプラザの電気代293万4,000円、藤原文化センターの電気代365万3,000円でございます。これが増額要因でございます。  そして、減額の要因は、社会教育施設整備事業で120万6,000円マイナスになっています。これにつきましては、工事の精査によりまして減額になりました。北勢市民会館の北駐車場路面修繕工事38万7,000円の減額、大安公民館多目的トイレ扉取替え工事で11万1,000円の減額、丹生川上集会所空調機修繕工事で70万8,000円の減額、合わせて120万6,000円の減額でございます。続きまして、大井田西部公園の電気代38万円の増額でございます。  次に、保健体育総務費の海洋センター事業で78万2,000円のマイナス、これは旅費が19万円の減額、それと小型移動式クレーンの借上料が27万円減額、B&G海洋センターの艇庫の事業の負担金が32万2,000円減額で、78万2,000円の減額でございます。  地域スポーツ推進事業ということで398万1,000円の現額、これにつきましては、スポーツフェスティバルの開催委託料が150万円減額、Eボート交流大会の負担金248万1,000円が減額、合わせて398万1,000円が減額でございます。  増額分は、スポーツ施設運営の充実ということで、体育館の電気代が次に600万8,000円増え、野球場の電気代が事業費の確定によりまして78万2,000円の減額、そしてプール・艇庫の運営事業ということで142万6,000円が減額です。  次、41ページを開いていただきますと、基金事業に移ります。ふるさと応援基金監理事務積立金というので1,000万円があります。これはふるさと納税の最初4,500万円で考えていたのが5,500万円になりましたので、1,000万円ふるさと納税が増えているということで、御理解をいただけるとありがたいと思います。  続きましてその下、農林水産業施設災害復旧費です。農業用施設災害復旧事業1,700万円、これにつきましては、新町の南河内頭首工が国の補助事業に当たっています。市単独災害復旧工事につきましては、五つ予算化していますけども、石榑南西八幡用水路ののり面の工事です。それと石榑東湟川排水路の工事、そして宇賀西ヶ窪用水路、そして、新町の横谷用水路、丹生川中下井水の工事を予定しています。  最後に43ページを見ていただきますと、河川道路橋梁災害復旧事業3,600万円、これにつきましては、西野尻の準用河川不動川の左岸・右岸の災害復旧が一点、それともう一点は、鼎の市道東条線の災害復旧、これで3,600万円でございます。国の補助事業ですから、100%起債充当で交付税の措置率が95%。だから95%は国の費用で災害復旧をさせていただきます。  次に、国民健康保険の補正でございます。  51ページを見ていただくと、いなべ市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、歳入歳出それぞれ2億1,719万8,000円を追加いたしまして、47億5,258万4,000円としようとするものでございます。  内容につきましては、歳出のほうで療養給付費や高額療養費の増額補正、それの医療費は県からの交付金になっていますので、県の交付金の増額が主な内容です。  歳出からいきます。  61ページを見ていただくと、療養費給付事業ということで1億7,252万8,000円を増額でございます。そして、高額療養費で4,345万円を増額でございます。  歳入は、1ページ戻っていただいて59ページ、普通交付金ということで2億1,597万8,000円、これは県支出金です。これは県から保険給付費という形で歳入があり、それを高額療養費と医療費に充てるということでございます。  続きまして、65ページを見ていただくと、水道事業会計の補正第2号でございます。これは、先ほど申しました消火栓の新設を、一般会計からお金を企業会計に繰り出して、水道事業会計で消火栓の工事をしていただきます。  69ページを見ていただき、それと資料の16ページの8に載っております消火栓の工事負担金ということで540万円、これは一般会計から繰り出します。そして、配水管の布設事業ということで540万円の支出をさせていただきたいという、消火栓だけの補正予算です。  次に、77ページに下水道事業会計がありまして、これは債務負担行為の追加補正でございます。78ページを見ていただきますと、下水道マンホールポンプの保守点検のところ、農業集落排水のマンホールポンプの保守点検、それと農業集落排水処理施設の維持管理業務、こういった年間を通して必ず毎日必要な点検とかそういうメンテナンス事業、これは単年度でやっているわけですけども、継続性が必ず必要なんです。  だから、今までは当初予算が通ってから、日を改めて契約をしていたんです。ですけど、その契約業務の電子化とかになりますと、厳密に運用しなくてはならないようになってまいりました。ですから、前の年に次の年度の維持管理業務の契約をしなければいけないものにつきましては、全て債務負担行為ということで計上することに変えました。  ですから、昨年まではこういうことはやってこなかったんですよ。オートマチックに、もうこれは当然だということでやってきたんですが、それを厳密化させていただいて、債務負担行為ということで反映させていただいておりますので、一般会計もいっぱい出てくると思いますけども、そういった背景があるということを御理解いただけるとありがたいと思っています。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(小川幹則君)  市長の説明が終わりましたが、補足説明がありましたら許可いたします。               (「ありません」の声あり) ○議長(小川幹則君)  以上で、提案理由の説明を終わります。  これより同意第17号、いなべ市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについての質疑を許します。  質疑はございませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(小川幹則君)  これにて、質疑を終結します。  お諮りいたします。  同意第17号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(小川幹則君)  異議なしと認めます。  よって、同意第17号は委員会付託を省略することに決しました。  同意第17号の人事に関する件については、以上をもって審議を終了いたします。  次に、日程第21、請願についてを議題といたします。  本日までに受理した請願1件については、請願文書表のとおり、会議規則第148条第1項に基づき、所管となる常任委員会に付託いたします。  なお、本日説明がありました日程第5、議案第44号から日程第20、議案第59号までの16議案については、12月13日の本会議において総括質疑を行います。よって、質疑の発言通告者は、お手元に配付の質疑通告書により、12月5日正午までに議会事務局へ提出をしてください。  次に、日程第22、発議第8号、特別委員会設置についてを議題といたします。  発議第8号、特別委員会設置について。  次のとおり、特別委員会設置するものとする。  令和4年11月29日提出、いなべ市議会議長 小川幹則。  配付いたしました発議案のとおり、議会基本条例の検証及び議会議会活動の評価に関する調査を行うため、議員16名で構成する議会検証評価特別委員会設置し、調査事項を付託の上、閉会中も継続して調査することにしたいと思います。  これに御異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(小川幹則君)  異議なしと認めます。
     よって、発議第8号は、原案のとおり可決されました。  ここで、暫時休憩いたします。                午前10時03分  休憩                午前10時20分  再開 ○議長(小川幹則君)  会議を再開します。  お諮りいたします。  選任第1号、いなべ市議会検証評価特別委員会委員の選任についてを日程に追加し、追加日程第1として議題といたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(小川幹則君)  異議なしと認めます。  それでは、追加日程第1、選任第1号、いなべ市議会検証評価特別委員会委員の選任についてを議題といたします。  お諮りいたします。  いなべ市議会検証評価特別委員会委員の選任については、議長において、お手元に配付いたしました、いなべ市議会検証評価特別委員会委員名簿のとおり指名したいと思います。  これに御異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(小川幹則君)  異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました各議員を、いなべ市議会検証評価特別委員会委員に選任することに決しました。  暫時休憩します。                午前10時21分  休憩                午前10時22分  再開 ○議長(小川幹則君)  再開いたします。  委員会の正副委員長が互選されましたので、ここに報告いたします。  議会検証評価特別委員会委員長、清水隆弘君。副委員長、原田敬司君。  以上のとおりであります。  以上で、本日の日程は全て終了しました。  次回の本会議は、12月6日午前9時に再開し、一般質問を行います。  それでは、本日はこれをもちまして散会といたします。               (午前10時22分 散会)         地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。                いなべ市議会議長                いなべ市議会署名議員                いなべ市議会署名議員...